500番台の棚で出会ったカーフィルムの素材についての本

子どもの頃から憧れていたメーカーの車を大人になって自分で給料を得られるようになったことで、購入することができました。
安いものではありませんから、こまめにメンテナンスをして大事にしようと考えていましたが、駐車場に入れるときに車の表面をこすってしまいました。
そのままで乗ることもできますが、見た目がよくありませんし、傷ついた部分から腐食が進むのが嫌だったので修理をすることにしました。
整備工場に持ち込んで相談すると、様々な修理方法やガラスを守るためのカーフィルムに色んな素材があることを知りました。

図書館の「普段は行かない500番台の棚」

埼玉の整備工場に持ち込んで説明をきいたものの、カーフィルムには様々なものがあることを知ったので、もっと詳しく知りたいと考えるようになりました。
そこで行きつけの埼玉の図書館に行き、カーフィル関連の書籍を調べることに決めました。
普段は図書館では小説や経済書籍を借りていますが、今まで行ったことがない500番台の棚に目的の本があることを司書に教えてもらい向かいました。
司書に訪ねるとすぐに複数の本を提示してくれたので、その多くの知識に驚かされます。
500番台の棚には誰も先客がいなかったので、ゆっくりとお目当ての本を探すことができました。
カーフィルム関連の書籍の他に、工場で使用する特殊な塗料に関する本もあったので勉強になりました。
結構新しい本が配置されていたので、500番台の棚を利用する人も一定数、いるのかもしれません。
いつもとは違った棚に行くことで、新しい情報を手に入れることができるので図書館というのは学び場として欠かせないものだと再確認しました。

合成樹脂も奥が深い

車の表面を修理するだけでなく、ガラスをコーティングすることができるカーフィルムの利用をすすめられたので、得られる効果や素材について調べました。
図書館で有益な本を得ることができたので、カーフィルムの中で合成樹脂でできたものが望ましいことがわかりました。
合成樹脂といえば、柔軟性があって耐久性が高いものだというイメージがありましたが、それらがガラスにも適用できるということは全く知りませんでした。
しかもカーフィルムには透明のものだけでなく、スモークがかかったものもありますし、紫外線を遮断する効果があるものも登場しているので、その奥の深さに驚かされます。
元々、高級車にはUV効果があるガラスがはまっていますが、ない場合にはカーフィルムで対応できるので便利です。
プロに任せなくても、素人が施工しても空気が入らないようにガラスと密着しやすい作りになっているものが増えているので、車を大事にしたいという人には欠かせないアイテムになっています。